青色申告って何がいいの?詳しく解説!


 
フリーランスになって悩むのが確定申告です。会社員時代は会社が行ってくれていた納税を、個人事業主ですので個人で行わなければなりません。

フリーランスの方が確定申告の際に聞く『青色申告』はご存知でしょうか。
青色申告を正しく理解し行うことで、良いことがたくさんあります。

今回は青色申告と白色申告の違いと青色申告のメリットについてお伝えします。
 

■確定申告とは?

確定申告とは、所得にかかる税金の額を計算し、税金を支払うための手続きです。計算期間は1/1〜12/31の1年間で年によって異なりますが、3月中旬までに税務署に申告し納税します。

確定申告が必要なのは、配当所得があった方や給与所得があった方等が該当し、個人事業主は必ず自らの事業に所得を計算して確定申告を行わなければなりません。確定申告をせずに放おっておくと、本来納めるべき税金に加算税や延滞税がプラスされてしまいますので、必ず確定申告は行いましょう。

詳しくは国税庁のホームページを確認してください。
 

■白色申告とは?

次に青色申告についてお伝えする前に、白色申告についてお伝えします。
白色申告とは青色申告の申請書を出していない、全ての事業者が行う確定申告制度のことです。以前は白色申告ですと帳簿への記帳が必要なかったり、帳簿等の保存が必要ありませんでした。

2014年からはすべての白色申告者に「帳簿への記帳」及び「帳簿等の保存」が義務付けられたため、青色申告とそれほど手間が変わらなくなりましたがそれでも、白色申告は簡易な記帳で認められています。
 

■青色申告とは?

青色申告とは、税金が抑えられる特別な控除や赤字の繰越で翌年度の税金を抑えることが出来たりする様々な優遇特典のついた確定申告の方法です。優遇措置がある一方で、開業届を出さなければなりませんし、「複式簿記」により帳簿を記帳する必要があるため、白色申告より少し手間がかかるとも言えます。

また、青色申告には帳簿の付け方により、10万円の控除か65万円の控除かを選択出来ます。当然ながら65万円の控除を受けられる方がお得になります。
 

■複式簿記とは?

青色申告で必要な複式簿記。複式簿記とは一体どのようなものなのでしょうか。
複式簿記とは1つの取引に置いて、お金の入出金とその原因に関する2つの側面を記録するものです。

現金を1万円持っていた場合、会食として5000円使用した場合、交際費として5000円使用したため(原因)、現金が5000円減った(結果)という二面の方向からお金の流れを記録することが出来ます。

複式簿記には記載方法として、お金が増えたことを示す「借方」とお金が減ったことを示す「貸方」とで示す必要があります。
 

■青色申告を行う前に

青色申告の控除を受けるためには、事前に税務署に申告する必要があります。その際に提出するのが、『青色申告承認申請書』と『開業届』です。

書き方は難しいものではありませんのが、開業日から2ヶ月以内に提出しなければなりませんので、必ず提出するようにしましょう。
 

■青色申告のメリットデメリット

次に、青色申告のメリットとデメリットについてお伝えします。
 

メリット①:最大65万円の控除を受けることが出来る

複式簿記で記帳することを条件に、65万円の控除となります。65万円の控除の場合には確定申告書の提出期限を1日でも送れると対象外となってしまいますので、期限内の提出が絶対です。
 

メリット②:純損失の繰越控除を利用できる

事業を行っていると、事業の拡大の時期や開業当初などは経費がかさんで赤字になってしまうことがあります。
青色申告の場合には「純損失の繰越控除」を利用できます。事業による赤字を翌年の3年間に発生した黒字と相殺出来る制度です。
 

メリット③:青色専従者給与を利用できる

原則、家族に仕払う給料は費用になりませんが、青色申告の場合には税務署に届けることによって経費に出来ます。
業務に見合った給料であることやその業務についていることが条件となりますので注意が必要です。

また、業務に見合った給料であれば青色専従者給与の場合には上限はありません。
 

メリット④:家事按分(かじあんぶん)を利用できる

自宅兼事務所の場合には家賃や電気代等を家事按分とすることで、経費に計上することが出来ます。
ただし、経費に出来るのは仕事に関わる部分だけとなりますので注意が必要です。
 

メリット⑤:少額減価償却の特例を利用できる

1年以上利用する備品で10万円以上のものは、減価償却を行わなければなりません。
しかし、青色申告の届け出を行っている場合には、「減価償却の特例」が適用されるため、30万円未満のものを購入した際に、全額費用にすることが出来ます。

青色申告に比べて早く費用に計上出来るために、税金を抑えることが出来ます。年間300万円までと上限が決まっているため、必ずチェックをしましょう。
 

まとめ

青色申告は少し帳簿の付け方が複雑になりますが、最大65万円の控除を受けることが出来ます。65万円は小さな額ではありません。青色申告を利用してしっかりと節税しましょう。

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